絵画教室日記〜教室のようすとアイデアノート♪

子どもが想像力豊かな絵を描くようになるにはどうしたらいい?

当教室のホームページを見た方にいただく質問の1つ「うちの子はいつも同じ絵ばかり描いているんです。好きなアニメや漫画の絵ばっかり。絵画教室の生徒さんたちみたいに、想像力豊かな絵を描くようになるにはどうしたらいいんですか?」
…ということで、今回は「子どもが想像力豊かな絵を描くにはどうしたらいいか」について書いてみようと思います。

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子どもも大人も「同じものを描くのが好き!」

うちの子は絵を描くのは好きみたいだけど、いつも電車の絵、いつも怪獣の絵、いつも好きなアニメや漫画のマネばかり…。
もっといろいろな絵を描いたら良いのに、想像力が乏しいのかしら?
とご心配される方もいらっしゃるようです。
ですが、絵画教室やってて感じるのですけど、子どものみならず大人も「自分が好きなものを何度でも描きたい」んだな~ってことです。
自分が好きなものを描いている時間て楽しいし、だから好きなものはどんどん上手くなるし、上手くなるから描くのがもっと楽しくなるし…
好きこそ物の上手なれ、とは良く言ったもので、好きなものの力って偉大です。
好きなものを極めることで、その人なりのテイストや個性が生まれるとも言えます。
なので私は、好きなものがあって好きなものを何度も描くことは良いこと!と考えています。
その上で、同じものばっかりじゃなくていろいろなものを描いて欲しいな、もっと想像力豊かに描いて欲しいな、と思うお気持ちもわかります。

いつも同じアニメや漫画の絵じゃなくて、想像力豊かな絵を描く秘訣

子どもが想像力豊かな絵を描く秘訣は…
え?そんなこと?って思われるかもですが、それはズバリ「こちらからテーマを提供する」ってことにつきると思います。

絵画教室では、「子どもたちがワクワクする、面白そう!って思う、そして普段子どもたちが思いつかないような」テーマを私から提供し取り組んでもらっています。
子どもはまだまだ人生経験が少なく、開発されていない部分も多いと思います。
なので、好きなものをたくさん描くことは悪いことじゃないけど、絵画教室ではその子が普段思いつかないようなテーマを提供して、いつもと違ったアイデアを考えいつもと違った絵を描くことで、想像の扉を開き心の経験値を増やしてもらいたいと考えています。
毎回新しいテーマについて考え、想像し、描く…っていうことを繰り返していると、教室のドアを開けたとたん「先生、今日は何描くの~?」なんて、普段考えない、描かない新しいテーマにトライこすることが楽しみになってきます。

想像画だけじゃなくてたとえば静物画とか、私からすると「物をよく見て描くって子どもたちは楽しいかな?」って思うことでも、やったことがないことをやってみること、普段描かないものを描くこと、の楽しさがわかってくると「やってみたい!」ってなるようです(^^

家庭で取り組もうと思ったら…

当教室では、「お家ではいくらでも好きなものを描けば良い。でも、絵画教室では新しいことにチャレンジしよう」というスタンスなので、教室で描くときは「漫画やアニメやゲームのキャラは描かない」ってルールがあります。
なんでまあ、家では好きなもの思いっきり描くってことで良いんじゃないかな〜って思ってるんですが(笑
いつも同じような絵を描いて楽しんでいる子どもに、ご家庭で「たまには違うもの描こうよ。こんなテーマはどお?」って言っても、多分「やだ。」で終わるんじゃないでしょうか。
そこで「いろいろなテーマで描いて想像力を養って欲しい」「普段描かないようなものを描いて発想の幅を広げて欲しい」と思って家で創作活動をする場合のポイントをあげてみると「子どもたちがワクワクする、面白そう!って思う、そして普段子どもたちが思いつかないような」テーマにする、の他に、「時間や場所を決める」「カラフルな画材を用意したり楽しい雰囲気づくり」「親子や家族みんなで遊び感覚で取り組む」と良いと思います。
時間や場所を決めて習慣づける、っていうのはなんだかいやいや勉強する時みたいですが(笑)私の先輩で長年絵画教室をやっている方の名言ですが、「子どもは習慣の生き物」なんだそうです。
習慣化して、いつもと違う想像のための時間が楽しみになるといいですね。

親子で取り組むときの注意点

楽しいテーマを提供してお子さんが「うん、やってみたい」となって、場所と時間を決めて家族で集合、さあ、楽しい時間の始まり始まり~なわけですが、親子で取り組む場合の注意点があります。
それは「子どもの発想、アイデアを否定しない」「良いところを見つけて具体的に褒める」「必ず完成させる」です。
当絵画教室で私が心がけていることでもあるのですけど、最初からすんごいアイデアはでなくてもいいんです。
何度も取り組むうちに想像力は育ちます。
なので、最初は簡単なアイデアでも、否定しないで良いところを見つけて褒める。
それから、どんな簡単な作品でも完成させれば達成感や自信に繋がりますが、途中で投げ出したら挫折感しか残りません。
私としては、途中で投げ出すくらいなら最初からやらない方が良い、くらいに思って、絵画教室では「完成度は年齢や経験に寄ってそれぞれだけど、必ず完成させる」ということで取り組んでいます。

まとめ

お子さんが絵は好きみたいだけどいつも同じような絵、同じアニメや漫画の絵ばかりを描いている場合の「子どもが想像力豊かな絵を描くにはどうしたらいいか」という質問の答をまとめると
・子どもたちが「ワクワクする、面白そう!って思う、そして普段子どもたちが思いつかないような」テーマを提供する
・いつも描いているものと違うテーマに取り組むための、時間や場所を決めて習慣化する
・カラフルな画材を用意したり楽しい雰囲気づくり
・親子や家族みんなで遊び感覚で取り組む
・注意点として「子どもの発想、アイデアを否定しない」「良いところを見つけて具体的に褒める」「必ず完成させる」
となります。

もともと絵や工作好き、って親御さんは言うまでもなくやっていることかもしれませんが、そうでない親御さんもぜひ休日や夏休みなどに「ワクワクする普段描いたことがないテーマ」に、お子様とご一緒に楽しんでトライしていただけましたら幸いです(^^

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幸せを紡ぐ絵~松本圭
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