絵画教室日記〜絵や工作が上達するためのアイデア&コツ♪

初めての水彩絵の具♪年少のお子さんが水彩絵の具を使う時の道具の使い方

絵画教室あとりえ・おーぱるは、基本的には小学生から(たまに年長さんもいますが)通っていただいています。

幼稚園で水彩絵の具を使ったことがあるって場合もありますが、基本的な使い方などは知らない状態で入会されます。

ということで、水彩絵の具の基本的な使い方をちょっとずつ説明しながら、水彩絵の具の上手な使い方をマスターしてもらえるようにアドバイスしています。

今回は「初めての水彩絵の具♪年少のお子さんが水彩絵の具を使う時のコツとアドバイス」ということでお届けします(^^

まずは姿勢を良くして座りましょう

水彩絵の具を使う時は筆を使って描くわけで、椅子に斜めに座っていては上手に使えません。

お習字なんかもまずは姿勢を良くすることが大事ですよね。

もちろん鉛筆を使うときだって歩くときだって、姿勢は良くした方がいいのですけど、案外姿勢が悪いお子さんって多いです。

その姿勢でどうやって描くの?って思うときもあるくらい、曲がって座っていたり足を組んでいたり…って場合もあります。

筆を使うときは時に、紙の前にまっすぐに座って背筋を伸ばしましょう。

同じ小学生と言っても、1年生と6年生では大人と子どもくらい身長が変わるので、机の高さが合わない場合は椅子を調整した方がいいですね。

あとりえ・おーぱるもそんなにたくさん椅子があるわけではないですが(^^;

1年生のお子さんに使ってもらう椅子は、なるべく高さのある椅子にしています。

道具の置き方は次に説明しますが、道具の前に、ではなくて、紙の前に座ります。


道具は適切な状態でセットします

パレット、水入れ、雑巾やスポンジなどの道具は

利き手側にセットします。

利き手と反対側にセットすると、絵の具を使うたびに紙をまたぐことにあるので、紙に水を垂らしてしまったり、うっかり絵の具をつけて汚したりする原因になります。

あと、筆に絵の具をつけたり筆を洗ったりするたびに、利き手と反対側にある絵の具セットに手を伸ばしていたら、その分時間や手間が余分にかかると言うことですよね。

スムーズに描くためにも、利き手側に適切な状態で絵の具をセットしましょう。

ちなみに、市販の絵の具セットって絵の具や筆を水入れに入れてバッグにしまう形式なので、水入れがかなり大きいんです(^^;

道具の大きさによって机の置き方に工夫してくださいね。

あとりえ・おーぱるはそんなに広大な机の広さはないので(笑

パレットに出した後の絵の具や使わない道具は、絵の具セットを入れていたバッグに戻して自分の机の横の足下に置いてもらっています。

たまに机の上に何もかも置いて、どう見たって邪魔だよね?って状態で絵の具を使おうとする子もいますが、絵の具を使う場所を整理して、使いやすい状態にして使うのって大事です。

最初にきちんと説明しても、案外適当になってきちゃうのが道具の使い方。

当教室でも、ちゃんと教えてもなぜか適当になってきてしまう子もいます。

適切な状態で置いた方が描きやすいって分かっているのになんでかな〜って思いますが(笑

高学年の子なんかは、使い慣れてくると自分なりにアレンジしちゃうって言うのもあるかもしれませんね。

最初に絵の具を使う1年生には、使いやすいように道具をセットして絵の具を使うってことをしっかり体験してもらいたいと思います。

パレットの使い方を覚えましょう

パレットは

  • 小さいスペースは絵の具を出すところ
  • 大きいスペースは絵の具を混ぜるところ

です。

小さいスペースに絵の具を出すときは、使いそうな色だけを出すのではなくて

12色なら12色全部の色をちょっとずつ出しましょう。

※お教室によっては「黒は出さなくていい」って場合もあります。

使いそうな色だけ出して、あとは必要になったら出せばいい
その方が絵の具が無駄にならなくていい

って思いがちですが、なぜか人間って

最初に5色出したら5色だけで
最初に7色出したら7色だけで

描こうとする傾向があるんです。

これって、大人の人でも結構そんな感じで、出してある色だけで描こうとしてしまうんですね。

特に小さなお子さんの場合は、

絵の進行具合に合わせて計画的に色を出して使う

って言うのは難しいです。

なので、最初に全部の色の絵の具をパレットに出しましょう。

パレットに絵の具を出すときは、紙の上で出してはいけません。

小さなお子さんの場合は特に、手が届かない理由だったりで紙の上にパレットを置いて絵の具を出してしまう場合があります。

パレットを紙の脇に置いたまま絵の具を準備するのが難しい場合は、パレットに絵の具を全部入れてから紙を机に広げた方がいいですね。

筆洗の使い方を覚えましょう

筆洗はお水を入れるところが3カ所か4カ所に区分けされています。

お水は全部のところに入れましょう。

最初に筆を洗う場所を決めておいて、絵の具の色を変えるときはまずはそこで洗います。

だいたい汚れが落ちたところでさらに別のスペースで洗って、筆をきれいにしてから次の色を使います。

筆に前に使った絵の具が残っていると、次に使う色に前の絵の具が混ざって思いがけない色になってしまったり、色が汚くなってしまいます。

雑巾などに筆先をつけてみて、洗い残しの絵の具が残っていないか確認してから次の色を使いましょう。

最後の3カ所目のスペース(または筆洗の種類によっては4カ所目のスペース)は、筆を洗うのには使わずにきれいなお水をとっておきます。

白い絵の具をお水と混ぜるときなどはこのきれいなお水を使います。

…って言う風に使い分けるといいのですが、実際のところ年少のお子さんは筆にべったり絵の具が残ったままで洗ってしまったり、筆洗の水はすぐに汚れます(^^;

大切なのは「筆洗を効率よく使うこと」じゃなくて「うっかり汚れたお水を使って絵を汚さないこと」

なので、私は「お水が汚れたら変えましょう」とアドバイスしています。

でも、学校ではすぐに流し場に行けるわけでもないかもしれないので、筆洗を効率的に使うことも必要かもしれません。

ちなみに、先ほども書きましたが、最近の絵の具セットの筆洗ってすごく大きいです。

その筆洗の全部の場所にお水を入れると、年少のお子さんは重いしバランスが取れなくて上手に運べない場合があります。

絵画教室あとりえ・おーぱるの流し場がちょっと狭くて使いづらいってこともあって、私は1年生さんにはお水を入れてあげちゃうこともあるかな(^^;

筆は何本必要?

絵の具セットを購入すると、だいたい筆は丸筆の大・中・小の3本セットが多いのではないかと思います。

小さいお子さんがそうそう何種類もの筆を使い分けるのは難しいので、丸筆の大と中を主に使います。

ちなみに、

  • 大=14号くらい
  • 中=6号くらい
  • 小=2号くらい

が一般的でしょうか。

セットによっては平筆の大が入っている場合もあって、たしかに広い面積をフラットに塗るのには平筆が便利ですが、普通に絵を描く場合単調に同じ色で広い面積を塗る場面ってあまりないので、平筆よりも丸筆のほうがメインになります。

丸筆の大で広いところも塗れますからね。

何本もの筆を揃えるよりも、太い筆と細い筆を使い分けることをまず覚えるといいと思います。

ちなみに、年少のお子さんの場合こまごまと描き込んだ絵を描くよりも、大きく描いて欲しいってこともあり、当教室では丸筆の小もあまり使いません。

最初の一歩は正しい道具の使い方から

今回は水彩絵の具を初めて使う場合の、絵を描く前の道具の準備の仕方について書いてみました。

道具の使い方を知らないばっかりに、使いにくい使い方で上手く使えない…

ってことにならないように、水彩絵の具を使い始める最初の段階でしっかり使い方を説明したほうがいいのではないかなって思っています。

でも、1回使い方を説明したからって次からばっちり使いこなせる、ってことは特に小さいお子さんの場合あり得ないので(笑

絵の具を使うその都度教えて、間違った使い方は不便だよ〜とただしてあげるといいと思います。

絵の具も筆も道具なので、使い方を覚えれば上手に使えます。

まずは水彩絵の具が苦手にならないように、楽しんで使ってもらいたいですね(^^

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幸せを紡ぐ絵~松本圭

物語紡ぐ画家
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