絵画教室日記〜絵や工作が上達するためのアイデア&コツ♪

初めての水彩絵の具♪年少のお子さんが水彩絵の具を上手に使うコツ

初めて水彩絵の具を使うお子さんや年少のお子さんだけに限ったことではないですが、特に初めて水彩絵の具を使う場合は何をどうしたら上手に使えるのか分からない状態です。

わからないまま使って上手くいかなくて絵の具が嫌いになってしまう…

ってこともありがちなので、最初にしっかり説明したい内容です。

といっても、最初に1回説明したらすぐに使えるようになるってことではないですが(^^

今回は「初めての水彩絵の具♪年少のお子さんが水彩絵の具を上手に使うコツ」です☆

ちょうど良い濃度の絵の具液を作りましょう

筆洗に水を入れ、パレットの小さなところに絵の具を全部出して、必要な本数の筆や雑巾やスポンジなど用意して、利き手側にセット。

さあ、描き始めよう!

と、筆に絵の具をつけて髪に塗ろうとしたけど絵の具はべとべと…。

そうです!

水彩絵の具はお水と混ぜて使う絵の具

なのです。

パレットから筆で絵の具を取ったらすぐに紙に塗らないで、まずはパレットの広いところに絵の具を置き、筆洗から筆で水を取って適切な濃度になるまで混ぜましょう。

チューブから出したままだとベトベトすぎ、あまり水っぽくても物足りない仕上がりになります。

絵の具液はちょっとトロッとするくらいの濃度が滑らかに塗れます。

塗りやすい濃度の絵の具液と塗りにくい濃度の絵の具液では仕上がりが全然違います。

この「濃度=絵の具に混ぜる水の量」のって小さなお子さんには分かりにくいようです。

なんていうか「加減」ってあいまいなんですよね(^^;

でも、どんなに塗るのが上手だったとしても、ベトベト過ぎる絵の具では上手く塗れないし見栄えも悪いし、水っぽすぎる絵の具でも色の薄い物足りない絵になってしまうので、この「絵の具の濃度」ってすごく重要なのです。

描くたびに何度も教えて、ぜひ使いこなせるようになってもらいたいな、と思います。



筆の使い方のコツ

筆は

広いところは太い筆
狭いところは細い筆

で、塗ります。

そんなの当たり前、って思うかもしれないですが、年少のお子さんはこの使い分けが結構難しかったりします。

太い筆で広いところを塗って、筆を変えずにそのまま狭いところも塗ってはみ出しちゃった…。

狭いところを細い筆で塗って、そのまま広いところを細い筆で塗って延々と塗り終わらない…。

といったことはよく見かけます。

どんなに上手に塗れる人でも、細か~いところを太い筆ではやっぱり塗りづらいのです。

ましてや絵の具を初めて使う年少のお子さんには、適切なスペースを適切な筆で塗るようにアドバイスしましょう。

水彩絵の具の特徴を覚えましょう

水彩絵の具は

紙が塗れているとにじむ
紙が乾いているとにじまない

っていうのが大きな特徴です。

水と混ぜて使う絵の具なので、当然と言えば当然ですが…。

なので、最初に塗った色が濡れている状態ですぐ隣に別の色を塗ってしまうと、絵の具がにじんで違う色の絵の具同士が混ざり合ってしまいます。

せっかく描いた下描きの輪郭も意味がなくなるし、思わぬ色同士が混ざって濁った色になったりして、絵が台無しになる最大の(?)原因なんじゃないかなって思います。

実際ね、鉛筆で描くのは得意で大好き、でも水彩絵の具はにじんできたなくなるからイヤ、ってお子さんは高学年でも結構いたりします。

絵画教室での子どもたちへのアドバイスとしては

  • 隣り合った場所を塗るときは、最初に塗った色が乾いたら、隣の色を塗る
  • 重ねて塗りたい場合は、最初に塗った色が乾いてから次の色を塗る

紙が乾いた状態では絵の具はにじまないのです。

あと、絵の具を使う色の順番としては

明るい色、薄い色から塗ります。

薄い色の上から恋色を塗ることはできますが、濃い色の上から薄い色を塗ることはできないからです。

水彩絵の具の特性って言うのもいろいろあるかと思いますが、初めて水彩絵の具を使う年少のお子さんには、まずは

  • 水彩絵の具は紙が塗れているとにじむ、紙が乾いているとにじまない
  • 絵の具を塗る順番は薄い色・明るい色から

と言う風にアドバイスしています。

体験を積むことが一番大事!たくさん絵の具を使おう!

初めて水彩絵の具を使う年少のお子さんには特に、きちんと使いやすい道具の使い方や絵の具の使い方のコツを覚えてもらいたいな、って思います。

絵は自由に描くもの…

とはいっても、絵の具の使い方も道具の使い方も何も分からずに、「思ったように描けない」「失敗してしまってがっかりする」なんて体験を積み重ねたら、誰だって「水彩絵の具は嫌い!」ってなっちゃうんじゃないかな💦

やっぱり、絵の具を使うことが好きになるには、描いた本人が「絵が自分で気に入る仕上がりになった」「絵の具が上手く塗れた」っていう、満足感を感じることが大事なのではないかと思います。

そもそも、絵の具や道具を上手に使いこなせなければ、「自由に自分を表現する」なんてこともできないんですよね。

…とはいえ、年少のお子さんに一度説明したらもう使えるはず…なんてことはないので、たくさん絵の具を使う体験をして「絵の具って楽しい!」って思ってもらえるようにしたいな〜って思っています(^^

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幸せを紡ぐ絵~松本圭

物語紡ぐ画家

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