絵画教室日記〜絵や工作が上達するためのアイデア&コツ♪

子どもがアクリル絵の具でキャンバスに描いたときの画面保護用ワニス(バーニッシュ)について


絵画教室あとりえ・おーぱるでは、毎年夏に毎週クラスだけですがキャンアバスに描くカリキュラムを取り入れています。

キャンバスって言うと油絵のイメージが強いと思いますが、あとりえ・おーぱるでは子どもたちがキャンバスに描くときの描画材はアクリル絵の具です。

ちなみに、私自身もキャンバスに描くときはアクリル絵の具です(^^

ご自宅でお子さんがキャンバスに描く機会ってあんまりないかもしれませんが、夏休みの自由研究なんかでキャンバスに描こうかなって場合に、必要な道具や画材についてご質問いただくことがあります。

必要な画材はアクリル絵の具、キャンバス、筆、それから…

ところで、完成後に塗る画面保護用ワニスって必要?え?何それ?

ってことで、今回はアクリル絵の具でキャンバスに描いた場合の仕上げについてのお話です。

画面保護用ワニス(バーニッシュ)を使う目的

画面保護用ワニスとは、作品が完成したあとにキャンバスの表面に塗布する保護剤です。

製品名としては○○バーニッシュ、ってついている場合が多いと思います。

画面保護用ワニスを使う目的は

  • 仕上がり後の作品を傷や汚れ、紫外線などから保護する
  • 仕上がり後の作品の質感を変え、作品の表面を一定にする

といったことがあげられます。

アクリル絵の具はまだ新しい画材なので100年200年後のことは分からないわけですが、そもそも壁画など屋外の使用にも対応できる画材として作られたので、耐久性は他の描画剤よりも強い、という予測のもとに作られています。

なので、アクリル絵の具でキャンバスに描いた完成後、画面保護用ワニスを塗らなかったとしても、だからってすぐに劣化するってことはありません。

アクリル絵の具で制作活動している人でも。別に塗らないよって人も多いのかもしれません。

画面保護用ワニス(バーニッシュ)で作品完成後に質感を好みに変える

アクリル絵の具の画面保護用ワニスを使う作品保護以外のもう1つの目的、

仕上がり後の作品の質感を変え、作品の表面を一定にする。

画面保護用ワニスは

  • ツヤ出し
  • ツヤ消し
  • 半ツヤ

などの種類があって、作品の完成後の質感を好みに変えることができます。

私は自分の作品制作の場合はキャンバスに描いた作品には必ず画面保護用ワニスを使っています。

作品を個展で展示したり、またご購入いただきご自宅に飾っていただいたり、と言う風に作品が移動するので、作品保護の目的もあって使っているのですが、もう1つの目的「作品の完成後の質感を好みに変えることができる」というのも使用理由としては大きいです。

子どもがアクリル絵の具でキャンバスに描いた作品に画面保護用ワニスを使うべきかどうか?

アクリル絵の具はそもそもが耐久性が強い画材なので、使わなくては行けないわけではありません。

ちなみに、あとりえ・おーぱるで子どもたちが制作した作品は、使わない場合が多いです。

子どもたちは完成後すぐに持ち帰りたい、ってことでアクリル絵の具が完全に乾いていない場合もあるし、保護用ワニスを使わなくても普通に飾る分には問題ないからです。

高学年の生徒さんなどで、かなり描き込んだ作品で作品が仕上がってもしばらく置いていく場合は、アクリル絵の具がしっかり乾いてから画面保護用ワニスを塗る場合もあります。

高校生の生徒さんなどの場合は「画面保護用ワニスを塗った方が画面に一体感が出るから塗りたい」「画面保護用ワニスを塗ってツヤを出したい、ツヤ消しにしたい」って作品完成後の質感に対する希望があるので塗ります。

と言った感じでケースバイケースです。

なので、例えば夏休みの宿題や自由研究でアクリル絵の具でキャンバスに描いた作品を作ろう、なんて場合は、その1回の制作のためだけにわざわざ画面保護用ワニスを購入することもないnんじゃないかな〜って思います。

画面保護用ワニスってどこに売っているの?

画面保護用ワニスは主に画材専門店で販売されています。

置いている画材の種類がすごく多いホームセンターではあるかもしれませんが、あとりえ・おーぱるの近所のホームセンターでは売っていません。

アクリル系の塗料用のニスでも代用できると思いますが、塗料用のニスはつや出ししかないので、ツヤ消しや半ツヤの質感にしたい場合は画材専門店かインターネット購入するのがいいと思います。

ちなみに、私が最近好んで使っている画面保護用ワニスはこちら↓
ホルベイン アクリリックメディウム スプレーサテンバーニッシュ AM593 220ml

ツヤ出しでテカることもなく、ツヤ消しで色が沈むこともなく、上品なツヤがいい感じです。

更にスプレータイプなので、刷毛で画面保護用ワニスを塗ったあとに作品の表面には毛の抜け毛がついているのに気がつき慌てる、ってこともありません(^^

もちろん、ツヤがあった方が良い!もっとツヤ消しにしたい!っていうのは好みによりますが、そういった各々の好みで作品の質感を変えられるっていうのがとっても大きなメリットなのではないかと思います。

アクリル絵の具でキャンバスに描こう!

子どもがアクリル絵の具でキャンバスに描いた場合、画面保護用ワニスは必要か?っていうと、私の考えとしては

必須ではないけど使った方が作品の保護性があがり、完成後の質感を自分好みに変えることで作品の完成度を上げることができる

別になくても問題ないけど、作品の完成度にこだわるのなら使った方が良いですよ、ってことですね(^^

例えば、ご自宅に飾る場合に紫外線が当たる可能性がある、汚れがつく可能性がある環境、などの場合はせっかくお子さんが描いた作品ですから、画面保護用ワニスを塗ったほうがいいかもしれないですね。

画面保護用ワニスを塗った方が作品の表面が整って、なんとなくキレイに見える場合は多いですし。

とはいえ、1回だけのために購入することもない気がするので、もしお子さんがたびたびキャンバスに描きたい、って場合は用意すると良いのではないかなって思います。

当絵画教室でキャンバスに描くテーマの時、子どもたちはかなりはりきります(^^

この記事の冒頭の写真も絵画教室の小学生の作品ですが、背景の色を何色にするか?散々迷ったあげく、落ち着いた水色にしてとっても涼やかなイメージの素敵な作品になりました。

アクリル絵の具を使うことで気軽にキャンバス体験できますので、ぜひご自宅でもチャレンジしてみてくださいね☆

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幸せを紡ぐ絵~松本圭

物語紡ぐ画家

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