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教室ノート〜絵や工作が上達するためのヒント&オススメ工作など♪
4.172020
子どもたちの創作絵本「ブルーベリーのゆめはジャム」
毎年3月くらいに絵画教室の子どもたちが取り組む「オリジナル絵本作り」。
物語から自分で考えて絵本を作ります。
もちろん、学校の国語の授業と言うわけではなくて絵画教室ですから、簡単な物語でOK、文章についてもその年代なりの良さを発揮してもらえれば良いよ!っていうスタンスです。
とはいえ、毎年1冊ずつ作って行くと、お話もだんだん凝ったものになったり絵の完成度も上がったり…
と、子どもたちの成長が楽しみなカリキュラムの1つです(^^
今回ご紹介する絵本は2回目の絵本作り。
ブルーベリーのひとつぶを主役にするって発想がとてもすばらしいですね。
ブルーベリーにも夢はある!?
さてさて、どんな夢かな??
「ブルーベリーのゆめはジャム」
ブルーベリーの農園で、ブルーベリーが取れました。
ブルーベリーの中で、ひとつ小さいブルーベリーがありました。
その名前は 丸 です。
丸がトラックに運ばれ、お店に着きました。
丸の夢はブルーベリージャムです。
だからいつも「ブルーベリージャムになりたいな」と思っています。
今もね、そう思ったらカゴの中に入っていました。
家に着きました。
ブルーベリーで何か作るみたいです。
丸は思いました。
「は!この材料はブルーベリーケーキだ。ジャムになりたかったのに…」
丸は窓の方へ思い切ってジャンプ!
そしたら公園の入口に転がりました。
そした、丸が知っている人に拾われました。
「あっ、この人私のワタを育ててくれた山本さんだ。そして仲間」
そして、山本さんの家に着きました。
そういうと山本さんは家に帰りました。
山本さんもブルーベリーで何か作るみたいです。
「あ!この材料はブルーベリージャムだぁぁぁぁぁ」
そして丸はおいしいジャムになりました。
……ちなみにそのジャムはパンケーキにかけました。
(おわり)
この作者が昨年作った絵本は動物たちがハイキングに行く内容でしたが、そのハイキングのお弁当がすごく美味しそうだったのを覚えています。
そして今回も…
ブルーベリージャムをたっぷりのせたブルーベリーのパンケーキ!
めちゃめちゃ美味しそう!!
ぐりとぐらのカステラとか、絵本に出てくるおいしそうな食べ物って子ども心も大人心も魅了しますよね(^^
ブルーベリーの実がなっているようすを丁寧に描いたページ、丸の豊かな顔(?)の表情、そして、最後のページは見開きで大きく描いたブルーベリーのパンケーキ…と、ページをめくる楽しみも満載ですね!
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