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教室ノート〜絵や工作が上達するためのヒント&オススメ工作など♪
4.142019
子どもたちの創作絵本「モンスターのともだち」
絵画教室あとりえ・おーぱるでは、毎年「絵本作り」に取り組んでいます。
今回ご紹介の絵本は小学1年生の作品です。
年長さんから通ってくれている子なので、絵本作りは2作目となります。
絵本作りの期間、みんな他の子が作った絵本を読んでみたい!って思うようで、水曜日クラスの子が金曜日クラスの子の作品を読んだり、金曜日クラスの子の作品を火曜日クラスの子が読んだり…ってことがあります。
この絵本はこの作者のことを知らない他曜日クラスの子からも「このお話イイネ!」「1年生が作ったの?すごいね」って好評でした(^^
さてさて、どんなお話でしょう?
モンスターのともだち
ある村がありました。
その村はモンスター村という村です。
しかし、モンスター村は二つに分けれています。
理由は、空を飛ぶ種類のモンスターと地上にいる種類のモンスターがいて、 地上にいる種類のモンスターが
「空を飛ぶなんて危ないだろ!」
といってそういうことになりました。
ある日、地上にいる種類のモンスターがボートに乗って空を飛ぶ種類の村にやってきました。
その地上のモンスターの名前はポリーといいます。
そこにいたのは空を飛ぶ種類のピリーというモンスターです。
ポリーはピリーに話しかけてみました。
するとピリーはこういいました。
「あなた地上にいる種類よね?」
と不思議そうに言いました。
そして2人は仲良くなりました。
それを見ていた2つの村の人たちはこう思いました。
「1つ1つのモンスターは一緒に暮らすべきなのか」
それからというもの、だんだん2つの村は仲良くなっていきました。
するとなんと!
みんなで橋まで作り始めました。
そしたら、昔のようにまた村がつながりましたとさ。
(終わり)
小学1年生が世界平和についてどのくらい考えているか?
っていうか、世界平和って言葉知ってるかな?
って思いますが、この物語を読むと私は「世界平和」って言葉が浮かびます(^^
誰かと誰かが仲良くなって、仲良しの輪が広がって…
そんな平和な世界であって欲しいものですね☆
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