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子どもたちの創作絵本「女の子のゆめのはっぴょう会」

絵画教室あとりえ・おーぱるの子どもたちが制作した創作絵本、作品発表続きます。

今回のお話はシンデレラに憧れる女の子のお話です。

もしも憧れの◯◯に本当に会えたとしたら…

そんな想像から物語が生まれるんですね(^^

 

女の子のゆめのはっぴょう会

 

 

あるところに、シンデレラの大好きな女の子がいました。

「ああ、シンデレラになりたいな〜」

女の子が言いました。

その日の夜、シンデレラの住んでいるお城に招待される夢を見ました。

 

次の日、今日はピアノの発表会です。

発表会が終わりました。

「発表会が終わったあとは、誰が一番上手いか決めるんだ!」

女の子はメダルを持って帰って行きました。

家に帰ったら家族に

「やった〜!1等賞だー!」

と言いました。

 

夜になりました。

女の子はうれしそうに笑いながら寝ています。

どんな夢を見ているのでしょう?

女の子は昨日見た夢の続きを見ていたのです。

朝になりました。

おっと、女の子が起きました。

女の子が言いました。

「お母さん!お父さん!こんな夢を見たんだ!」

そう、女の子はお母さんたちに夢のことを教えていたのです。

 

その日のお昼、電話が来ました。

女の子が出ると、

「私はシンデレラです。今から一緒にお城に行きませんか?」

シンデレラから電話が来たのです!

「もちろんいいですよ!私、シンデレラに憧れていたのです!」

結局シンデレラが迎えに来てくれることになりました。

「お母さん!お母さん!シンデレラから電話が来てお城に招待されちゃった!」

「本当に!本当に招待されたの?!」

「うん、本当だよ!本当!」

女の子が言いました。

「ピンポ〜ン」

ベルが鳴りました。

「あっ、きちゃった!シンデレラが来ちゃったよ〜!」

「こんにちは。私はシンデレラです。」

「こ、こんにちは」

「これからお城に招待しましょう」

「お母さん、いってきます!」

「はーい。いってらっしゃーい」

 

それから2人は夢のように、ピアノの練習をしたり遊んだりしました。

(終わり)

架空の人物や物語の中のお姫様が夢の中に現れたと思ったら、次の日なんと電話がかかってきて…

ってだけで十分素敵な物語になると思うのですけど、このお話はさらに、女の子のピアノの発表会のエピソードを上手く組み合わせています。

最後の場面、女の子とシンデレラは「女の子が夢で見たように」ピアノの練習をしたり遊んだりしました…って、物語の前半の夢の中の場面をラストシーンに取り入れているところがすごいな〜。

シンデレラと手をつないで冷汗タラタラの女の子がとっても可愛いですね(^^

 

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