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子どもたちの創作絵本「伝説のけんをめぐって」

絵画教室あとりえ・おーぱるでは、毎年絵本作りに取り組んでいます。

今回ご紹介する作品は、伝説の剣を巡る壮大な物語です。

絵画教室での絵本作りなので文章は簡単でもいいのですが、この絵本はセリフの言い回しなども物語の雰囲気に合わせて工夫しています。

さて、とってもかっこいい表紙のこの絵本、伝説の剣を巡ってどんな物語が展開するのでしょうか。

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伝説のけんをめぐって

 

 

伝説の剣を巡って争いが起きていた。

 

争いを止めるために、一人の勇者が旅立った。

 

必至で戦って負けそうになり、剣の近くに行くと剣が話しかけてきて、

「我が力をなぜ欲しい?」

と聞き、

「この争いを終わらせる」

というと、

「我が力を使うがいい」

と言いました。

そして敵と戦いました。

 

いろいろな国に狙われたり、剣のせいで争いが起きるので、永遠に封印して迷宮に閉じ込めました。

 

突然空からドラゴンが降りてきました。

そして、

「我が力をそなたに託そう」

といい、勇者はドラゴンにもなれるし人間にもなれるようになりました。

 

そして、一度だけ剣を使い、この世界を納めて争いをなくそうとしました。

そして戦いが始まりました。

負けそうにもなりましたが、なんとか勝利しました。

 

そして勇者は伝説の勇者になりました。

そして、伝説の剣は忘れ去られました。

(終わり)

 

伝説の剣を巡って怒る争いを止めるために、伝説の剣を使う…というジレンマは、現代の争いにも通じるものがあるかもしれません。

勇者の願いは争いを止めること=平和な世界を目指しているのですからね。

そのためにあえて伝説の剣の力を使ったにもかかわらず、剣を巡る争いは終わらない…。

なんだか深いですね💦

最後はドラゴンの力を借りて、世界を治めて伝説の剣を封印します。

最後の

そして、伝説の剣は忘れ去られました。

って、めっちゃかっこいいですね〜!

伝説の剣を巡る戦いの物語ではありますが、戦いを終わらせようと奮闘する一人の勇者の物語でもあります。

戦いの場面のたくさんの人物も根気よく描いて、壮大な物語の絵本を完成させました。

 

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