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教室ノート〜絵や工作が上達するためのヒント&オススメ工作など♪
4.302019
子どもたちの創作絵本「ミルクの大ぼうけん」
絵画教室あとりえ・おーぱるの子どもたちが作った創作絵本、作品のご紹介です。
今回の絵本は宝探しの物語です。
宝探し!宝の地図!
子どもたちが制作する創作絵本でもたびたび登場するテーマですが、なんだかワクワクするテーマですよね(^^
主人公のミルクは「何かを探すのが好きな賢いねこ」。
さてさて、ねこのミルクはどんな冒険をするのでしょうか?
ミルクの大ぼうけん
ねこのミルクがいました。
何かを探すのが好きな、賢いねこでした。
ある日、ミルクがポストの中を見てみると、そこには宝探しの地図がありました。
ミルクは楽しそうでやることにしました。
場所は近くのニャーニャー公園でした。
公園に着くとミルクは気づきました。
「いつもの公園じゃにゃいな」
公園はいつもと違いました。
まわりは海で、島のようになっていました。
地図も公園ではなく、島のようになっていました。
地図には、道を塞ぐ動物や木などがありました。
ミルクが道をたどると、川が流れていて通れなくなっていました。
ミルクはいいことを考えました。
一応持ってきたロープに落ちていた木の板をつけて、ロープの先を向こうの石にひっかけて、板に乗ってロープを引っ張ればいいと思いました。
ミルクがやってみると成功しました。
そして、道の続きを見つけて進むと、そこにはライオンが寝ていました。
ミルクは見つからないように石の裏側に隠れました。
するとミルクは見つけました。
「ライオンの食べかけの肉があるにゃ」
と、小さな声で言いました。
またミルクはいいことを考えました。
持ってきたロープに肉を付けて、木の棒をロープにつけて、肉を吊るして引きつけようと思いました。
「肉を吊るして引きつけて、最後は投げる」
またやってみたら成功しました。
ライオンの奥には大きな山がありました。
「大変そうだにゃ」
とミルクはビックリしました。
山を登ってみると、ミルクは疲れてしまいました。
そしてミルクは持ってきたおにぎりを食べて休憩しました。
そしてまた、山を登り始めました。
すると、いちばん上が見えてきました。
そこは光り輝いていました。
いちばん上につくと、ミルクはビックリしました。
「宝箱があるにゃ」
そこには宝箱がありました。
ミルクが宝箱を開けると、金の魚がありました。
そして気がついたら、公園に戻っていました。
そして、ミルクは家に戻りました。
(終わり)
登場人物はほぼミルク一匹。
だけど、ミルクの気持ちやセリフで、宝探しの冒険のようすが楽しく描かれていますね。
「いつもの公園じゃにゃいな」
「ライオンの食べかけの肉があるにゃ」
っていう、ねこ語もかわいい(^^
「何かを探すのが好きな賢いねこ」っていうキャラクター設定をよく生かしているなぁ、って思います。
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