絵画教室日記〜絵や工作が上達するためのアイデア&コツ♪

子どもが絵を描くとき、発想の幅が広がる資料の使い方

先日、子どもたちにも著作権について知ってもらいたいな〜ってことで、

子どもたちにも教えたい、著作権ついて

という記事を書きました。

人の作品をまねっこするのはダメ、なわけですが、写真や他の人の作品を資料として活用するのはOKです。

むしろ、たくさんの作品、いろいろな資料を見てインスピレーションを得て欲しいな〜

…ということで、子どもが絵を描くときの資料の使い方、について、絵画教室あとりえ・おーぱるでの例を参考に書いてみたいと思います(^^

なぜ資料が必要なのか?

馬の絵を描こう
牛の絵を描こう
羊の絵を描こう

と言った場合、馬のしっぽ、牛のしっぽ、羊のしっぽ、それぞれ思い浮かびますか?

馬と牛は思い浮かぶかな?

じゃあ羊のしっぽはどうですか?

わからない場合は

適当に描いちゃえ〜ってことはしないで

写真などの資料で調べましょう。

自分が考えた想像上の動物なら自由でいいのですけど、実在の動物を描くのに「わからないから適当に描く」…

じゃなくて調べてね!とアドバイスしています。

なので、

適当に描いちゃわないためには調べる必要があって、調べるためには資料が必要

なのですね(^^

写真などを資料として活用する場合

ということで、絵画教室あとりえ・おーぱるでは、子どもたちが自分で調べられる資料として、

動物の写真集
お花の写真集
景色の写真集

などが常備されています。

子どもたちは自分のアイデアによって、例えば

「宇宙を描きたいから写真を見せて」

と言って、資料を見て参考にします。

  • 地球ってどんな風?
  • 宇宙って黒一色じゃないよね?
  • どんな惑星がある?

と言ったことを調べないで描くのと、調べてから描くのでは作品のクオリティは全然違いますよね。

iPadで調べる場合

絵画教室では写真集をいくつか常備していますが、何でも調べられると言うわけではありません。

子どもたちの発想によっては、とんでもない質問が飛んでくることもあります。

  • ヤドカリの中身ってどうなってるの?
  • 賃穴子を描きたいんだけど写真ある?
  • 自転車で走っているときの正面向きの写真はありますか?
  • ライムを輪切りにしたときの皮の厚さってどれくらい?

と言った具合でさまざまな質問が飛んできます。

ヤドカリの中身って…

しらんがな(笑

というわけで、こういうときこそインターネットを有効活用します♪

教室にiPadを持ち込んでいるので、

「ヤドカリ 中身」

で、検索して調べると、でてくるんですね〜これが。

インターネットってすごいですよね!

最近は子どもたちも「調べるコツ」を身につけたので、

「先生、○○についてiPadで調べてもらえますか?」
「いいよ!う〜ん、なんて言う言葉で検索しようかな〜」
「◯○っていう単語で見つかるんじゃない?」

なんてやりとりも…。

想像力と国語力高い子は検索が上手ですね(^^

写真や他の人の作品からアイデアのヒントを得たい場合

モノの形態がわからなくて調べる分には問題ありません。

動物の写真なんかでも、目当ての動物とその背景と…つまり写真全部を取り入れちゃったら問題ですが、動物の形を正確に描くために参考にする分には問題ない、っていうかむしろ必要なことですね。

では、なかなか描く内容が思い浮かばなくて、写真とか他の人の作品を参考にする場合はどうでしょうか?

いろいろな作品を見てアイデアのヒントを得たり、発想の幅を広げるのはとってもよいことですよね。

私がグラフィックデザインの仕事をしていたときも、作業の手があくと本屋さんへ行っていろいろな作品を見て、アイデアをインプットするのも仕事のうちでした。

インプット!

そう、人の作品からインスピレーションを得るときは、

見たものそのまま描かないで、まずは自分の中にインプットしてから作品として出す

と言うことが大事なんですね。

他の人の作品、写真、自然の風景、自分だけの体験、などなど…

心の中にインプットされた様々なものを一度自分のものにして、作品として形作るのであれば、それはモノマネではありません。

写真や他の作品を見て「あ、こんなイメージいいな♪」って心に留めて、そのイメージを取り入れて自分なりに描く。

これ、子どもたちには難しいかなって思うのですが、絵画教室での様子を見ていると子どもたちなりに理解しているのではないかな〜…って思います。

で、絵画教室で「なんかアイデアがまとまらない」って子がいて、写真や他の人の作品からアイデアのヒントを得たい場合は…

しばらく写真や作品を見てアイデアのヒントをもらったら、見るのを辞めてもらいます。

見ながら描いたらどうしても似てしまうので。

こんなイメージにしよう、って子どもたちが決めた段階で、その資料はしまっちゃいます(^^

絵画教室では特別にOKな場合もあるよ

絵画教室あとりえ・おーぱるでは、もともと

「自分の作品としてゲームやマンガやテレビのキャラクターは描かない」

ってルールがあります。

もちろんね、家で自由にラクガキするときはいいんですよ!

でも、教室のときはせっかくだから、自分なりの発想やアイデアを大切にしてもらいたいのです。

そして、著作権っていうのがあるので、テレビやマンガやゲームのキャラを描いても自分の作品にならない、ってこと、子どもたちに理解して欲しいからでもあります。

とはいえ、別に「コンクールへ出す」「学校へ提出する」といった作品ではないので、例外のときもありますよ(^^

例えば、「父の日の工作」で

お父さんが○○っていうゲームが好きなんだけど、描いていい?

とか、

このアイデアでこういう理由があって○○を絵の中に入れたいんだけどいい?

とか、

子どもたちなりの理由がある場合はもちろん聞きいれます(^^

絵画教室で通常描いている作品は公的な場へ見せるものではないので、そこは臨機応変に子どもたちの意図を組んでいきたいと思っています。

ご自宅で制作している作品が、もしも「学校の宿題やコンクールなど評価される場へ提出する場合」はマンガやテレビやアニメのキャラクターが描かれているとダメだと思いますので、気をつけてくださいね。

まとめ

ということで、

  • 描きたいけどわからないところを調べる
  • 自分の発想のヒント、インスピレーションをもらう

という2つの資料の使い方について書いてみました。

基本的には、わからないことを調べることも、いろいろなものを見て自分の発想の幅を広げることもとってもいいことですよね!

子どもたちにはたくさんの物を見て、たくさんの経験をして、自分の心の引き出しを宝物でいっぱいにして…

それを自分の創作に生かしてもらえるといいなって思います。

マネするって言うのとは違う、自分の創作がより豊かになるような資料の使い方を知ってもらうことで、創作が新しい宝物を見つける機会になるといいなって思います(^^

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幸せを紡ぐ絵~松本圭

物語紡ぐ画家

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