教室ノート〜絵や工作が上達するためのヒント&オススメ工作など♪

オススメ工作!簡単フェルトのミニバッグ♪

久しぶりにオススメ工作のご紹介です♪

今回ご紹介するフェルトのミニバッグは、絵画教室あとりえ・おーぱるの「母の日のプレゼント」として制作したものです。

あとりえ・おーぱるで制作する場合も、「計画メモ」っていう計画書を作ってもらうのですが、計画書やデザイン画、制作の過程なんかを書いたものを一緒に作れば、夏休みの宿題にも使えるのではないでしょうか?

まぁ、真夏にフェルトは若干暑苦しい気もしますけど(笑
…っていうわけで、今回は「オススメ工作!簡単フェルトのミニバッグ♪」です♪

絵画教室で手芸をするわけ

え〜、フェルトのポーチの作り方をご紹介する前に、

なんで絵画教室で手芸なの?

ってご説明をさせてください。

絵画教室なんだから絵だけでもいいんです。

もちろん絵画のテーマでも静物画から生活のようす、想像画…

幅広く取り組むことでお子さまの考える力、クリエイティブな力を伸ばしていくことはできます。

ただね、私の考えとして「経験を増やしてもらいたい」って言うのがあるんです。

カリキュラム全体としては絵画が中心ですが、クリスマスや母の日父の日など、イベントに合わせて工作などいろんなことにチャレンジしてもらうような内容も取り入れています。

手芸は一度もやったことがない、って子も多くて、教室がワーワーなるので(笑)

昨年の母の日も手芸だったし、今年の母の日は手芸は辞めとこうかなって思っていたのですけど。

「去年絵画教室で初めて手芸やって楽しかった!またやりたい!」

って、なんと絵画教室の男の子からリクエストがありました。

やっぱりフェルトの手芸なんて言うと女の子の方が喜ぶのですが、男子からリクエストが!

やったことがなかったこと、やってみたら楽しかった!

最初は難しそう!無理!って思ったけど、やってみたらできた!

って体験、たくさんしてもらえるといいな、って思っております(^^

フェルトのミニバッグの材料・道具

  • フェルト
  • 針、糸
  • ボタン
  • ボンド
  • はさみ
  • 目玉クリップ
  • 色鉛筆

はさみ以外の材料・道具は全部100円ショップで購入できます。

はさみは布用はさみでフェルトを切るとはさみの切れ味が悪くなるそうなので、普通のはさみです。

よく切れるはさみじゃないと使いづらいので、100円ショップではありません。

正直な話、とっても便利な100円ショップですが、はさみなどの道具はちょっと予算をプラスして(って言っても300円くらいですが)使いやすいものを購入した方がいいと思います。

↓教室で使っているのはこれ。刃がカーブしていてよく切れます。

糸は、絵画教室では2本取りにしたので細糸を使いました。

フェルトのミニバッグの作り方

  1. バッグのデザインを考える
    適当な用紙にバッグのデザインのアイデアを書き留めましょう。
  2. 色鉛筆で下書きをしてフェルトを切る
    この部分は大人がやってあげるといいと思います。
    フェルトの下書きはチャコペンじゃなくて色鉛筆で大丈夫です。
  3. 二つ折りにして両サイドを目玉クリップで留める
    まち針を使わない方法として、両端を目玉クリップで留めます。
  4. 両サイドを波縫いする
    波縫いする場所、布の端から内側7〜8ミリくらいのところに、色鉛筆で線を引いておくと縫う目安になります。
  5. 底を潰して三角に縫い、バッグの底を作る
    三角の大きさによってバッグの底の広さが変わります。
  6. バッグを裏返してフタをつける
    フタは私はバッグの取っ手のくりぬいた布を使いました。
  7. ボタンを付けてフタにボタン穴を開ける
  8. デザイン画をもとにフェルトを切って、ボンドでバッグにつける

↓型紙はこんな感じでした♪

フェルトのミニバック完成作品

最後に

作り方のところを見ると難しい感じもしますけど、ようは二つ折りにして波縫いするだけです。

縫い終わったら裏返してしまうので、縫い目ががたがたでも見えません(^^

ただ、あんまり縫い幅が大きいとバッグが壊れやすいし、入れたものが落っこちる?かもですので、縫い幅は細かく縫いましょう。

絵画教室あとりえ・おーぱるでも、昨年初めて手芸をやった子、今年初めて手芸をやった子、手芸が得意な子、それぞれでしたが、初めての子は初めてなりにちゃんと完成します♪

そして、一度でも完成させた経験を積むと、次にはもっと自信を持って上手にできるもの。

子どもたちにもね、

「絵画教室だから、別に手芸が上手にならなきゃダメってことじゃないよ。でもね、一度も経験したことがないのと、1回でも経験したことがあるのでは大きな違い。手芸も経験としてやってみよう」

って感じで話しています(^^

ぜひ、ご自宅でもお子様の経験のひとつとしてチャレンジしてみてくださいね☆

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