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教室ノート〜絵や工作が上達するためのヒント&オススメ工作など♪
5.62020
子どもたちの創作絵本「ニャニャのだいぼうけん」
絵画教室あとりえ・おーぱるで毎年取り組んでいる「創作絵本」、完成作品のご紹介です。
主人公は猫のニャニャ。
登場人物が1人の場合、同じような絵のページが続きがちですが、ニャニャの表情がとっても豊かで変化に富んでいますね。
目が覚めたらお母さんがいない!
お母さんはただ買い物に行っただけなんだけど、帰りが待ち遠しくて不安になっちゃったり…
小さな頃ってそんなこと、ありましたよね?(笑
さて、ニャニャはどんな大冒険をするのでしょうか?
「ニャニャのだいぼうけん」
あるところにニャニャがいました。
ある日、ニャニャのお母さんが買い物に行っていて帰ってきません。
「まだかな〜」
ニャニャはお母さんを探しにいきました。
「どこかな〜??」
探していると、お母さんらしい猫がいました。
「お母さん」
ニャニャは、とうとうお母さんをみつけた!と思って、急いで追いかけました。
「まってー!!」
ニャニャは夢中で走っていて石につまづいてしまいました。
「痛い」
ニャニャは怪我をしたけど追いかけました。
「まって」
ニャニャはお母さんを見つけました。
「おーい」
そしてニャニャはお母さんと家に帰りました。
「もう少し」
そしてニャニャは家でおいしい料理を食べました。
(終わり)
最後の場面、最初はお母さんを見つけて終わりでしたが、制作しているうちにアイデアが膨らんで…
「先生、ページ増やしていい?」
一緒に買い物をして家でお母さんが作ってくれたおいしいご飯を食べるところまで、にしたことで、物語らしさが増しましたね(^^
泣きながらお母さんを探すニャニャ。
転んで怪我をしても、お母さんを一生懸命追いかけるニャニャ。
健気なニャニャの姿に胸を打たれます。
この物語を作った作者もいつも一生懸命、転んでもまた立ち上がる強い心を持っているのでしょう。
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