絵画教室日記〜絵や工作が上達するためのアイデア&コツ♪

上手くいかない=苦手…じゃないかも?上手く行くやり方を知ろう!

小学生で絵の具がうまく塗れないから図工が苦手…っていうような子の場合、得手不得手の問題以前に「ただ単に上手く塗れるやり方を知らないだけ」って場合も多いです。

スポーツだって音楽だって、まずは基本やルールを学んで、その後のオリジナリティだと思うのですけど、なぜか基本や道具の使い方をちゃんと教えないままいきなり子どもたちに「自由に伸び伸び」を要求することが少なくない不思議な美術の世界。

上手くいかない=才能がないとか苦手とか、ってそれホント?

上手く行くやり方を知ったら解決しちゃうかも??

ってお話です(^^

※このサイトに書くことは私が絵画教室をやってきた中で感じたこと、こういう風にすると子どもたちが絵や工作を楽しく上達できるのではないかなって思うこと、などを個人的な視点で書いております。
考えが違う方を否定しているわけではありませんので、ご理解お願いいたします。

上手くいかないのはなぜか?それってホントに苦手なの?

子どもたちはみんな素晴らしい個性や感性を持っています。
でも、それを表現として形にするにはやっぱり、道具の使い方とか描きやすい方法とか、基本的なことを知っていないと難しい場合も多いです。

今まで一度も水彩絵の具を使ったことがない子に、絵の具の使い方を教えないでいきなり上手に塗れって言っても、どんなに絵が好きな子でも難しいですよね。

なんで絵の具を上手に塗れないの?



なぜなら、絵の具の使い方を知らないから。

笑い話のようですが、なぜか案外こういう要求を子どもにしていることが珍しくない現実です。

使い方を学ばないまま絵の具を使って上手く塗れない=絵の具が苦手=絵が苦手・図工が苦手

…ってなっちゃうのは、すごく残念なことですよね。

もちろん、もともと描いたり作ったりよりも体を動かす方が得意とか、そういう個人差による得手不得手はあります。

でも、やり方を知らないために上手く行かないのは別に苦手じゃありません。

ただ単に「やり方を知らない」だけです。

基本的なことや道具の使い方を知ってこそ自由に表現できる

アートは自由なもの。

子どもは自由な完成で伸び伸び表現すべき。

それはもっともで、私も深く共感して、そういう考えのもとに絵画教室をしています!

でもね、

自由であること=道具の使い方も何も知らないでいい

ってわけじゃありません。

先ほども書きましたが、使い方を知らないで水彩絵の具を初めて使って、いきなり上手く塗れる子はいないです。

っていうか、大人だって初めての水彩でやり方も何も知らなかったら上手く塗れないと思います。

上手くできないってことはすごく不自由なことです。

子どもたちが自分の感性を生かして、自分の表現したい物を自由に形にするには、ある程度の知識や技術は必要なのです。

絵の具だって道具なんですから。

使い方を学ばずに自由に使う中で自分で獲得しろって言う、ある意味芸術に師はいらない的な考えもあるかもですが、まずは使い方を知ってその後の自由な表現、って方が絵を描くことを嫌いになる子が増えなくていいと思います(^^

Aちゃんの場合

絵の具じゃなくて紙粘土の例ですが、手を使うのが苦手で紙粘土も苦手だったAちゃんのお話です。

当時2年生で最初に当教室で紙粘土をしたとき、「紙粘土はやったことがある」ってことだったので様子を見ていたのですが、紙粘土がボロボロになるばかりで一向に形にならない…。

本人も「自分は紙粘土が苦手」って思い込みがあるようでした。

で、紙粘土の使い方を教えて、他の子よりも時間をかけて完成。

その後絵画教室で何回か紙粘土をする機会があり、なかなか「自分は苦手」って意識は根強かったですが、今年4年生の紙粘土はこれ↓

まだ制作途中ですが、長い髪を三つ編みにしたお姫様。

紙粘土ながらすごーく繊細な表現で、「手を使うのが苦手」「紙粘土が苦手」って誰のこと?って感じの素晴らしい出来映えです(^^

もちろん、2年分の本人の年齢的な成長も大きいのですが、とってもまじめで一生懸命なAちゃんの努力によって、紙粘土の使い方やコツを獲得したってことも大きいと思います。

ちなみに、こんなに上手に作れるのに未だに若干紙粘土に対する苦手意識を持っているAちゃん。

使い方を知らないばっかりに自分は苦手だと思い込んでしまうって、子どもにとっては自信を失うきっかけにもなりかねないなって思います。

だから、子どもたちが自信を持って自分の制作に取り組むためにも、基本的な道具や材料の使い方やコツは最初に教えた方がいい、って私は思っています。


技術や知識は自由を獲得するための武器

使い方や知識は教えた方がいい、って考えですが、じゃあ当教室が知識ばっかりで自由じゃないかって言うとそんなことありません。

私は他の教室で働いていたこともありますが、あとりえ・おーぱるはかなり自由度が高い教室だと思います。

通っている子どもたちは「ここの教室は自由に作れるからいい」って言ってくれます(^^

自分が描きたいもの、作りたいもの、表現したいものがあるに関わらず、知識がないばっかりに技術がないばっかりに思ったように表現できなくてイヤになってしまう…

自分も含めてですが、知識や技術が足りないばっかりにすごく不自由な思いをすることってあります。

自由に表現するためには、表現するための「方法」を知らなくてはできません。

自由に表現する=道具の使い方も何も知らなくていい

ってわけじゃないんです。

むしろ、自由に表現するためには道具の使い方を知ることや知識を得ることは大きな手助けになります。

技術や知識は自由を得るための武器なんです。

何もアイテムを持っていない状態でモンスターを倒せって言われても困ってしまうもの。

絵の具の使い方は?
道具の使い方?
きれいに塗るのはどうするの?

って、基本的なアイテムを手に入れるたびに強くなり

次のステージに行く

遠近法って何?
陰影とは?
質感とは?

って、さらに高度なアイテムを手に入れて、どんどん自分が描きたい世界を自由に表現できるようになっていく…。

上手くいかない=苦手、って思い込んでるだけで、もしかして上手く行くやり方を知らないだけかも??

ちゃんと道具の使い方や基本的な知識を知ったら、実は全然苦手なんかじゃないかも??

私が「絵画関係の仕事をしている」って言うと、出会う大人の人の9割くらいに「図工が苦手でした!」って言われてちょっと寂しいのですが(笑

子ども時代の皆さんが、もっと絵を描くことや物作りを楽しめますように☆

絵画教室あとりえ・おーぱる 体験教室お申し込みはこちらです♪

☆☆☆

幸せを紡ぐ絵~松本圭

物語紡ぐ画家

☆☆☆
【自宅で1日わずか10分でデッサン力スケッチ力を身につける】
★ビジネスデッサン&スケッチ術★365日間サポート対応版
◆ビジネスデッサン&スケッチ術◆180日サポート版

関連記事

ビジネスデッサン&スケッチ術

ご自宅でビジネスデッサンを学びたい方へ
1日わずか10分でデッサン力スケッチ力を身につける。

★ビジネスデッサン&スケッチ術★365日間サポート対応版

◆ビジネスデッサン&スケッチ術◆180日サポート版
ページ上部へ戻る