教室ノート〜絵や工作が上達するためのヒント&オススメ工作など♪

子どもたちの創作絵本「赤ちゃんがそだてるタマゴ」

絵画教室あとりえ・おーぱるでは、毎年「絵本作り」に取り組んでいます。

今回ご紹介する作品は初めて絵本作りの取り組んだ作品です。

元気がなかった赤ちゃんがヒヨコを育て始め…

さて、どうなるでしょうか(^^

 

赤ちゃんがそだてるタマゴ

 

 

ある日病院で、お母さんが産んでくれた赤ちゃんがいました。

その赤ちゃんはとても元気がないのです。

病院から退院して家に戻り、お母さんは晩ご飯を作り始めました。

お母さんはケーキを作ろうとしたとき、タマゴを落としてしまいました。

お母さんがそのタマゴを拾おうとしたとき、赤ちゃんがタマゴを抱えました。

 

お母さんは「返して」と言いましたが、ずっと抱えています。

お母さんはうなづいて「気に入ったのね」といってタマゴをあげました。

赤ちゃんはすごくそのタマゴを気に入りました。

そのときです。

タマゴのカラが壊れていき、カラがわれると小さな小さなヒヨコが生まれました。

赤ちゃんはほっぺを赤くしました。

 

ヒヨコをお母さんに見せると、お母さんは「かわいい」と気に入り、飼うことにしました。

赤ちゃんはヒヨコに、ペットショップで買ったエサをあげると、前の赤ちゃんみたいにほっぺを赤くしました。

 

赤ちゃんは毎日楽しくヒヨコと遊ぶ日々で、それを続けると赤ちゃんは5才ヒヨコはニワトリになって、2人はいつまでも仲良く元気に暮らしました。

(終わり)

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子どもたちが作った絵本を読んでいて、ちょっとした表現に思わず感心してしまうことがあります。

赤ちゃんはほっぺを赤くしました。

って、とっても可愛いし、赤ちゃんのようすを良く表現していますよね。

あと、ホントにちょっとしたことですが、小さなヒヨコ…と書かずに、小さな小さなヒヨコ、って書くところもなんだかヒヨコの小ささを表したい作者の気持ちが伝わってくるようで素敵です。

赤ちゃんが子どもに、ヒヨコはニワトリに、一緒に成長しながら元気に育っていく物語。

作者の優しさが伝わってくる絵本です(^^

 

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