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教室ノート〜絵や工作が上達するためのヒント&オススメ工作など♪
8.292021
アクリル絵具でキャンバスに描く〜いつもと違う画材を使うっておもしろい!
絵画教室あとりえ・おーぱるでは、絵の具で絵を描く場合いつもは水彩絵具で画用紙に描くことが多いです。
絵の具は学校で使っている水彩絵の具と同様の、不透明水彩絵の具(学校絵の具)です。
一言で絵の具といっても透明水彩、不透明水彩、アクリル絵具、油絵具…と色々あってそれぞれに面白みがあるのですが、やっぱり学校で一番よく使う絵の具の使い方のコツを掴んで欲しい、使い慣れて欲しい、と思っています。
そういったわけで、いつも使う絵の具は不透明水彩絵具(学校絵の具)なわけですが、当教室では夏に毎週クラスの皆さんと月2回クラスの5・6年生から希望者が「アクリル絵具でキャンバスに描く」ことに取り組みます。
水彩絵具じゃなくてアクリル絵具で、画用紙ではなくてキャンバスに描く。
「キャンバス楽しい〜」って子もいれば、「難しい…」って試行錯誤の子もいるわけですが、どっちにしても「普段使わない画材で描く」「普段と違う体験をする」って、子どもたちにとってとっても良い経験になるようです(^^
アクリル絵具は、アクリル絵具とアクリルガッシュがあるのですが、当教室にで使っているのはアクリルガッシュの方です。
アクリルガッシュの特徴
- 速乾性ですぐに乾くので作業がスムーズ
- 水性なので扱いやすい
- 乾くと耐水性になるので、何度も塗り重ねられる
- 濃い色の上から薄い色を塗ることもできる
- 神谷キャンバス以外にも、さまざまな素材に塗ることができる
といったところでしょうか。
デメリットとしては
- 粘度が高い状態で一度に厚塗りするとひび割れができやすい
- パレットや筆など絵の具が乾いてしまうと落ちない
- 洋服に着いたら落ちない(子どもさんはおしゃれな服装不可(笑)
- 乾くのが早すぎて慣れないと作業しづらい場合がある
子ども達の作品ご紹介
今回は過去の作品からご紹介いたします。
教室では「静物か創作か」というところから子どもたちに決めてもらっています。
↑創作の海の中。色彩が素敵ですね。
↑物語の一場面のようですね。
ちょっぴり切ない表情の女の子、何を思っているのでしょうか。
↑たまたま教室にかけてあったカレンダーの写真からインスピレーションを得て、デザイン的な作品に仕上げました。
おしゃれですね!
↑モチーフも自分で選んだ静物画。
和を感じさせる色調がシックで素敵です。
↑ひまわりは静物を見て描き、背景は自分のアイデアで創作しました。
キャンバスの隅々まで丁寧に描きこんでいます。
↑想像の風景を描きました。
お菓子の世界、可愛らしい作品ですね!
↑空を飛ぶ妖精、惑星、くま?(笑
自由な発想で描きました!
↑宇宙を描きたい、ということで写真を参考に描きました。
写真をそのまま真似るのではなくて自分のアイデアも盛り込んで、ドラマチックな出来栄えですね!
↑浜辺の動物たちを想像で描きました。
明るく楽しい作品ですね!
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