絵画教室日記〜絵や工作が上達するためのアイデア&コツ♪

人物を描くのが苦手、人物の描き方がわからない年少のお子さんへのアドバイス

現在絵画教室あとりえ・おーぱるでは、自分が体験したことや生活のようすを描くテーマに取り組んでいます。

当教室では「生活画」と言っています。

入会したばかりの1年生には難しいことはいいませんが、自分のことを絵にするテーマなので必然的に自分、または自分と家族とか自分と友達とか、人物を描く必要性が出てきます。

なのですが、まだ教室に入ったばかりの1年生の場合

「人は描けない!人描くの苦手!」

なんてこともあるわけで…

と言うわけで、今回は「人物を描くのが苦手、人物の描き方がわからない年少のお子さんへのアドバイス」について書きたいと思います☆

生活のようすを描くテーマとは

普段の生活のようす、旅行へ行った思い出、夏休みの思い出など、子どもたちが体験したことを思い出して描く内容を当教室では「生活画」と読んでいます。

ちなみに、当教室で絵画の分野は

  • 写生画(静物、人物など)
  • 生活画
  • 想像画

と言う風に分類してまして、物や人をを良く観察して描いたり、日常生活のようすを描いたり、さまざまなテーマの想像画に取り組んだりしています。

今回はこのうちの生活画のときのことを参考にお話しします。

生活画では自分が体験した内容を思い出して描くので、自分が主役になります。

つまり、自分=人物を描くことになります。

描く場面によっては自分だけではなくて、自分と家族、おじいちゃんおばあちゃん、親戚や友達などなど、子どもたちが生活する中で接する人々が登場します。

自分や自分以外の人が、どこでどういう体験をしたのか絵で表現してもらうテーマです。

人を描かない理由

数年前のことですが、その時の生活画のテーマは「夏休みの思い出」。

自分が体験したことを描くので主役は自分、描く内容や描くときのポイントについてみんなに説明した後に、制作スタート♪

…っていっても、入会したばかりのお子さんの場合は、最初はあれこれ難しいことは言わずに好きに描いてもらって様子を見ます。

そしたら、なかなか描き始めない1年生さん。

聞いてみたところ描く内容は決まっているんだけど…

「人が描けない」

ということで全然制作が進んでいないのでした。

なんで描けないのかな〜ってことでしばらく話を聞いてみると…

1年生「描いたことがないから描けない」

私「学校の図工で人を描くときはどうしているの?」

1年生「棒人間」

私「そっか~。でも、学校でも棒人間じゃなくて人を描かなきゃいけないときあると思うんだけど」

1年生「ある。でも、描き方が分からない」

ということでした。

うーむ。

そっかぁ、描き方がわからないのかぁ…。

というわけで、その1年生が人を描かない理由は

人の描き方が分からないから

ということがわかりました。

このお子さんだけではなくて、こういう理由で人を描くのが苦手って子は多いような気がします。

描き方が分からないから描けないんだったら、描き方がわかれば描けるはず?

理由が分かれば解決に近づきますよね(^^

だからって、

じゃあ、このポーズはこう描いてね!

と、手とり足とり描いてみせるわけではありません。

ある1場面の描き方だけを教えても次のときは描けない…

ってことになっちゃうし、ただ私が言った通りに描いてもらうだけじゃ本人の絵じゃなくなっちゃいますからね。

最初からは無理でも、再現性を持って、人を自由に描けるようになって欲しいなぁ。

というわけで、まずは「人が描けない」って気持ちを払拭するための第一歩(^^

人間の体がどのようなパーツでできているかなどを黒板に図にして説明

人を描く場合のポイントなどの説明

今描こうとしている人物のポーズの場合は…

と、順を追って黒板に図にしながら1年生にわかる言葉で解説します。

↓ちなみに人物を描くときのポイントはこちらをご参考にどうぞ

人の体を描く時に子どもに注意してもらいたいポイントとは?

今回の1年生の場合は、最初は耳がない顔だけを描いていましたが、説明を聞いた後は上半身だけですがカブトムシを見て喜んでいる自分をちゃんと描きました(^^

「描けない」ってわけじゃなくて「描き方が分からなかった」だけだったんですね。

本人も描けて嬉しかったようで、ちょっとずつ自信をつけてもらえといいな、って思います。



人物を描けるようになると絵を描く自由度が増します!

私は以前に都内の教室の幼児クラスを長いこと担当していたのですが、場所柄小学校お受験のお子さんも多くて、「人を描けるようになって欲しい」って親御さんの要望は大きかったように思います。

個人的には幼児のうちはそこまで指導を入れなくてもいいのではないかなって思う部分もありますが、やっぱり小学校に入って図工の時間に絵を描くようになると、「人物を描けない」ってことは子ども本人も気にするようになってきます。

年齢とともに自然に描けるようになる、と思いたいところですが、今回のように人物を描けるようになるきっかけがつかめないまま小学生になり、「描き方が分からない」と困っている子もいるんですね。

その場合は、ちょっと背中を押すような指導をしてあげると、案外すんなり描けることもあります。

今回は生活のようすを描くときのことを例にしましたが、想像の世界を描くときも同様で、人物をある程度描けるようになると絵を描く自由度が断然上がります。

虫を描くのが大好き。

動物を描くのが大好き。

好きな物を描くのは楽しいし、たくさん描くから上手になります。

人物を描くことも抵抗がなくなりどんどん描くようになれば、絵を描く世界が広がってもっともっと楽しくなりますよ(^^

 

絵画教室あとりえ・おーぱる 体験教室お申し込みはこちらです♪

☆☆☆

幸せを紡ぐ絵~松本圭

物語紡ぐ画家

☆☆☆
【自宅で1日わずか10分でデッサン力スケッチ力を身につける】
★ビジネスデッサン&スケッチ術★365日間サポート対応版
◆ビジネスデッサン&スケッチ術◆180日サポート版

関連記事

ビジネスデッサン&スケッチ術

ご自宅でビジネスデッサンを学びたい方へ
1日わずか10分でデッサン力スケッチ力を身につける。

★ビジネスデッサン&スケッチ術★365日間サポート対応版

◆ビジネスデッサン&スケッチ術◆180日サポート版
ページ上部へ戻る